遺言が必要な理由

【遺言が必要な理由】

遺言がないと、遺産を承継するときに様々な書類を取り寄せなければなりません。具体的にいいますと、銀行預金は本人が死亡すると口座は凍結され、お金がおろせなくなります。お金をおろす、すなわち遺産を承継するには、亡くなった方が生まれたときまでさかのぼった戸籍謄本、除籍謄本や相続人の印鑑証明書、戸籍謄本が必要になります。亡くなった方のさかのぼった戸籍謄本は、各役所から取り寄せなければならず、手続きが煩雑です。
相続人の印鑑証明も必要なので、遺産分けでもめる可能性がある場合は、印鑑証明書を集めることもできないかもしれません。土地建物の名義変更も同様です。遺言があればこれらの問題は解決しスムーズな遺産の承継をすることができるのです。

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司法書士 岩屋口智栄

司法書士

岩屋口 智栄

Tomoe Iwayaguchi

認定番号 第302058 号

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